効率的な譜読みのやり方
こんにちは!rinaです!
吹奏楽部だからと言って、
✔ピアノが弾ける
✔楽譜が読める
という生徒が全員ではないですよね?
私もピアノは未だに弾けませんし、
楽譜もスラスラ読める訳ではありません。
それに、高音木管の子たちは連符がたくさんあるため
譜読みに時間がかかると思います。
今回は
誰でも確実に譜読みができるようになる方法
をお伝えします!
やり方は本当に簡単です!!!
八分音符=80
の速さで吹いていくだけ
たったこれだけなんです!
この時に、
最初はすべてフォルテ4つの
テヌートで演奏すること
を心掛けるようにしてください!
つまり、羊羹のように強弱をつけることなく真っすぐということです!
こんな感じで!(笑)
これを『ベタ吹』とこれから呼んでいきます。
♪=80で完璧にベタ吹きができるようになったら、
次は♪=100に速さを上げます。
さらに120、144、160と上げていきます。
そして♪=160が完成したら、
四分音符=80に変更し、
また速度を上げていく作業に入ります。
四分音符に変更したときからベタ吹きではなく
にします。
つまり、強弱や音楽記号に忠実に演奏するということです!
楽譜に書いてあるテンポまで少しずつ上げていけば
譜読み完了となります!!
一見手間がかかってめんどくさそうですが、
ゆっくり丁寧にベタ吹きをすることで
楽譜がパッと読めない子は早く成長をしてくれます!
突然インテンポで練習すると、
✔いつまで経ってもリズムが分からない
✔連符が吹けない
✔楽譜に音階を書かないといけない
などという問題が起こってしまいます!
ベタ吹きは全国の強豪校が行っているやり方です。
地区大会銀賞の吹奏楽部に赴任したその年の夏、
朝日吹奏楽コンクールで
全国大会金賞を受賞
させた伝説の先生も行っている譜読み方法です。
その伝説の先生はなんと!
♪=60から始めます!!
ベタ吹きは基礎の一環であると考えているそうなので、
♪=60でベタ吹き合奏をするときから音色や音程に気を使っていました。
譜読みを効率よく行うことができるので、ぜひやってみてください!